天才・竹宮恵子の『地球へ・・』の先見性 ~コンピュータの支配する社会~
電子書籍ebookjapan「地球へ・・!」→ 無料立ち読みもできます。 少女時代に読んだマンガの中で、読後、陶然となって、何日も食事が喉を通らないほど感銘を受けた作品の一つに竹宮恵子の『地球へ・・』がある。...
View Article私は電子の海で産まれた新たな生命体 ~スティーブ・ジョブズの訃報に思う~
私が子供の頃──昭和50年代の話──『コンピューター』と言えば、機械化帝国の地下の奥深くにあり、その全容は霞ヶ関ビルより大きく、ものすごく複雑なキーボード操作が必要で、まさに『SF小説の産物』。自分達の日常生活には絶対にあり得ないものだった。...
View ArticleStay hungry, Stay foolish ースティーブ・ジョブズ伝説のスピーチよりー
日本でも、今はビジネス誌を中心に、あちこちでスティーブ・ジョブズの特集が組まれていると思う。そして、おそらくは、多くのコラムニストが、「伝説のスピーチ」と呼ばれるスタンフォード大学での卒業生に送るメッセージ、その締めくくりの言葉である『Stay hungry, Stay foolish』を引用してるのではないだろうか。 直訳すれば、「ハングリーであれ、愚かであり続けろ」。 Be hungry, Be...
View Articlesanmarie*comの閲覧者は男性の方が多い?? Googleのデータ分析力
『DoubleClick Ad Planner』というGoogleのサービスをご存じですか? サイトのURLを入力するとそのサイトのユーザーの年齢や学歴、世帯収入、興味・関心などを知ることができる、企業向けのサービスです。 そこでhttp://sanmarie.meを分析してみたところ、こんなデータが出てきました。 こちらはサイトの特徴。 こちらはユーザーの特徴。私は女性7:...
View Article自分の好きなことだけ知りたい ~ネットと情報の取捨選択~
先日、「ダイヤモンド・オンライン」というサイトで、香山リカさんのこんな記事を見つけました。 計画したことが達成されるだけの人生をはたして「豊かな人生」と言えるだろうか http://diamond.jp/articles/-/14696 効率を追求すると必要なことを深く知ることはできるが、決して横に広がらない 自分に役立つものだけで時間が構成されているのは不自然ではないか...
View Article「議論」と「言葉の影響」 ~肝心のテーマはどこへ?
ここ2日ばかり、ネット上の論争にハマって、ぐったりしてしまいました。 自分が巻き込まれたわけではなく、他人の意見の読み比べなんですけど、なんか思いっきり疲れてしまいました(´ヘ`;) そして、ふと思ったのですが、今の若い人って、日常的にこういう記事を目にしているわけですよね。...
View ArticleみんなGoogleのいいなり
ソニー、「スマートかつら」の特許を申請 いよいよウェアラブルPCの時代がやって来ました。 「脳みそに人工チップを埋め込んで、人間を奴隷のように支配する」なんてSFの世界だと一笑してましたけど、今でさえ、Googleの検索結果を信じ、Amazonのおすすめに興味を引かれ、画面の隅に繰り返し表示されるCMが目に焼き付いて、無意識の中に「これが正しいんだよ」という情報を刷り込まれているでしょう。...
View Articleフォーカスとは、Noと言うこと
最近、ちょっとずつ『スティーブ・ジョブズの流儀』を読んでいます。 カリスマ経営者と知られる彼が、倒産寸前だったアップルのCEOに返り咲き、まず最初に手がけたことは、ムダに拡散した事業を整理し、真にアップルの代名詞となる製品を世に送り込むことでした。 余計な機能やデザインをギリギリまで削ぎ落とし、鋭利なまでに磨き抜かれたアップルのヒット商品。...
View Articleアップルという名の普通の会社
企業も人と一緒。カリスマ経営者が永遠に指揮を執るわけじゃなし、顔ぶれと共に、性質も方向性も次第に変わって行くのが自然だと思う。 いつまでもジョブズのイメージにこだわる必要はないし、毎回毎回、世の中をびっくりさせる必要もない。 二代目には二代目の才覚があるなら、そっちを伸ばせばいいと思う。 もしかしたら、それは長年の顧客に対する裏切りかもしれないけれど、一方で新たに付く客もあるわけで。...
View Article理屈で人を変えることはできない
私が初めてPCを買ってネットに接続したのは’97年、自分でもフォーラムに投稿したり、掲示板に書き込みしたりするようになったのが’98年なのですが、当初は確かに新鮮で面白かったです。 うわー、ネット […] Related posts: 私は電子の海で産まれた新たな生命体 ~スティーブ・ジョブズの訃報に思う~ Stay hungry, Stay foolish...
View Article『LINE』やめますか、それとも友達やめますか
LINEやTwitterやFacebookなど、SNSのつながりに縛られ、レスの有無に振り回され、無視され、気を病み・・で、苦しんでる高校生や中学生も多いんでしょうね。 最近では学校ぐるみで「禁止令」を発令して物議を醸し […] Related posts: 天才・竹宮恵子の『地球へ・・』の先見性 ~コンピュータの支配する社会~ アイデアは資本に優先する 映画『ソーシャル・ネットワーク』...
View Articleパソコン離れと人間のセキュリティホール
2004年頃にブログブームが始まり、「フツーの主婦でも投稿画面にテキスト書いて、送信ボタンをクリック」するだけで簡単にブログが作成できることから、今までネットやパソコンに見向きもしなかった層にも一気に浸透し、ついに「一人 […] Related posts: 「議論」と「言葉の影響」 ~肝心のテーマはどこへ? みんなGoogleのいいなり 天才・竹宮恵子の『地球へ・・』の先見性...
View Articleターミネーターの足音 / ジェームズ・キャメロンの映画より
天才・竹宮恵子の『地球へ・・』の先見性 ~コンピュータの支配する社会~でも書いているが、1977年から1980年にかけてこの作品が発表された時、「社会システムのみならず、人間の思考、行動、生き方まで支配するマザーコンピュ... Related posts: 『ターミネーター4』&『ターミネーター1』時を超えた絆。新シリーズに期待。 WindowsとMicrosoftはいかに市場を制したのか...
View Article君は世紀末を知っているか!? TOM★CATさまの『北斗の拳』
ATOK2015で「ほくとのけん」を変換したら「北斗の件」になったわ。 「ほくとのけん」ぐらいデフォルトでトレンド変換しろよ。 ……ってことで、北斗の拳のOPは、クリスタルキングのバージョンもいいですが、やはりTOM★C […] Related posts: 『北斗の拳』名言集 / 80年代カルチャーを振り返る 宇宙戦艦ヤマトと銀河鉄道999 ~無節操な続編に怒る~...
View Article悪魔は嘘に巧妙に真実を織り交ぜる / 映画『エクソシスト』
悪魔の言うことに、耳を傾けてはならない。 悪魔は嘘に巧妙に真実を織り交ぜる。 まるで、どこぞの「やらせカスタマーレビュー」みたいでしょ。 本当にその店でその商品を買ったお客さんの感想の中に、あたかも「客」であるかのような […] Related posts: どうやって「親」を殺すか ~精神的親殺しについて~ 『女性』の魔を描く、ラース・フォン・トリアー監督『アンチクライスト』...
View Articleインターネットも数百万チャンネルのケーブルTVと似てきたね
とあるニュースサイトに「インターネットの問題と方向性を考える」系統のコラム集があり、たまたま立ち寄ったついでに幾つかのエントリーに目を通したのですが、「有名人がネット炎上に対して謝罪しないのは一般人の感覚から大きく逸脱し […] Related posts: e な症候群(2) -インビジブル- コミュニケーション不全症候群 私は電子の海で産まれた新たな生命体 ~スティーブ・ジョブズの訃報に思う~
View ArticleSpotifyが楽しすぎる→いずれYouTubeを抜いたりして?
Groovesharkの閉鎖を受けて、私も禊のつもりでSpotifyに移行したのですが、世界中でヒットするのは納得です。 月額約750円(現地価格)でこれだけ聞き放題できたら文句ナシでしょう。 自分のパソコンにタワーレコ […] Related posts: Spotify(定額音楽配信サービス)はアーティストとアルバムを殺すのか? e な症候群(2) -インビジブル- アイデアは資本に優先する...
View ArticleGoogleフォトと個人認識と現代のマイノリティリポート
警察も、コンビニも、その他のサービス業も、『顔写真だけで個人を特定する』という機能が喉から手が出るほど欲しいと思うのですよ。 今までは防犯カメラに写った顔をメディアで公開して「ピンときたら110番!」でしたけど、これから […] Related posts: ターミネーターの足音 / ジェームズ・キャメロンの映画より e な症候群(2) -インビジブル- コミュニケーション不全症候群
View Articleオスカー・ワイルドはFacebookの「いいね」が嫌い
私が時々眺めているウェブサイトにGoodReaders / Quotesがあります。 ユーザーおすすめの古今東西の英文の引用が掲載されています。 仕事関係や英文科の学生さんで洒落た英語の言い回しをお探しの方におすすめです […] Related posts: 理屈は後から考えればいい(松本零士の言葉) e な症候群(2) -インビジブル- あえて意地の悪い姑のところに嫁ぐ
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